代表の岩田です。
今回は、冬に深刻化する「パサつき・広がり」─正しく整えて、美しい髪へ導くガイドをご紹介します。
冬は髪にとってとても厳しい季節です。
気温の低下や湿度の減少によって髪の水分が奪われ、パサつきや広がりが一気に表面化しやすくなります。
見た目のボリュームが増えたように感じて「軽くしたいし、すいたほうがいいかも…」と思う方も多いですが、実はこの判断が悩みを悪化させてしまうことがあります。
ここでは、冬の髪悩みの原因と、根本から改善するための正しいアプローチを、読みやすく整理してお伝えします。

1|なぜ「すくカット」はパサつき・広がりを悪化させるのか
髪が広がったりパサついたりすると、量が多く見えるため、すいて軽くしたくなる気持ちは自然です。しかし、症状によってはすくことで状態がさらに悪化することがあります。
● すきすぎることで起きるデメリット
- 表面に短い毛が増え、ふわっと広がりやすくなる
- パサつきが強調され、ツヤが出にくくなる
- 髪のクセが動きやすくなり、まとまりがさらに悪くなる
「すく=扱いやすくなる」というイメージがありますが、クセが原因で広がっている髪には不向きです。量を減らすことが解決策ではないため、まずは髪の状態を正しく見ることがとても重要です。
2|パサつき・広がりの本当の原因は“髪のクセ”
髪の量ではなく、実は クセ(うねり・ねじれ) が悩みの根本となっているケースが非常に多くあります。
● クセが引き起こす症状
- 髪がうねり、光が乱反射してツヤが出ない
- ねじれた髪が空気を含み、全体が広がる
- キューティクルが乱れ、手触りがザラつく
特に「エイジング毛」に見られる弱いうねりは、目立ちにくいのに扱いに大きく影響します。カットで形を整えることは可能でも、クセという根本原因までは解決できません。
3|冬はパサつきがもっとも強く出る季節
冬になると、湿気が少なくなることで“広がり”は一時的に落ち着くように見えることがあります。しかしその裏で、乾燥によるパサつきがピークを迎えます。
● 冬にパサつきが悪化する理由
- 外気の乾燥で髪の水分が奪われる
- 暖房の風で内部の水分まで蒸発する
- 静電気が起きやすく、表面がバサつく
髪の水分保持力が弱まっていると、この影響を強く受けてしまいます。冬はいつも以上にケアの質が問われる季節です。
4|根本から改善するには「髪質改善ストレート」「髪質改善トリートメント」
パサつき・広がり・うねりといった悩みを同時に改善したい場合、髪の内側そのものを整えるケアが非常に有効です。当サロンで人気の髪質改善メニューは、こうした悩みにしっかりアプローチできるのが特長です。
◆ 髪質改善ストレート
クセによる広がりが強い方に特におすすめです。
- 自然で柔らかいストレートヘアに仕上がる
- 従来の縮毛矯正に比べて質感が硬くならない
- 毎朝のセットが驚くほどラクになる
ツヤが出やすく、大人世代に人気の高い施術です。
◆ 髪質改善トリートメント
乾燥やパサつきが気になる方に最適です。
- 髪の内部に栄養と水分をしっかり補給
- 冬の乾燥でもしなやかな状態をキープ
- カラーの持ちやツヤが向上
続けるほど髪の扱いやすさが増し、“自分の髪が好きになる”と実感される方が多い施術です。

5|まとめ:すく前に「クセ」を見極めることが大切
髪のパサつきや広がりを“量のせい”だと思い込み、すきすぎてしまうと状態が悪化しやすくなります。根本原因はクセである場合が多いため、まずは髪の状態を正しく理解し、適切なケアを選ぶことが大切です。
乾燥がピークになる冬こそ、髪質改善ストレートや髪質改善トリートメントで、髪の内側からしっかり整えてあげましょう。
髪のお悩みは一人ひとり異なります。どんな小さなことでもぜひご相談ください。あなたに最適なケアをご提案いたします。





