こんにちは(^^)
暖かい日が続いて、過ごしやすい季節になりましたね。
季節に合わせたカラーリングをされる方も多いですね。
ブログを読んでくださっている皆さんもいかがでしょうか?
本日はカラーリングについてのお話です。
カラーリングするときに私達が気を付けていることはアンダーカラー(お客様の現在の髪の色)を計算に入れて薬剤を選定するというところです。
真っ白な画用紙に絵の具で色をつけるのであれば簡単かもしれませんが、ヘアカラーの場合はベースであるお客様の髪色が一人一人違うので、その状態に合わせて色を選んでいかなくてはなりません。
また、色には「補色」と言って真逆の色というものが存在します。
例えば…
赤の補色→緑
オレンジの補色→青
黄色の補色→紫
こんな感じに補色があります。
そして、この補色をカラー施術に活かしています。
どういうことかと言うと…
赤味の強い毛髪の人がイエロー系の色を希望する場合、イエローのカラー剤にプラスして赤の補色である緑を25%程度混ぜます。
「希望の色」+「アンダーカラーの補色」→希望の色になる
という仕組みです。
簡単に言いますと、今現在の髪色と反対の色である「補色」を少し混ぜることで、より希望の色に近づけることができるということです。
他にも明るさや毛髪のダメージレベル、髪質による染まりやすさなどもあるので、色々考えていくととても奥が深いものです。
皆さんも春らしいカラーを楽しみましょう!