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Plumeria Blog

2014.4.21

ホームカラーについて

ホームカラーについて

最近、不景気もあって…

自宅でカラーを行う方が増えています…
本当は美容室で染めていただきたいのですが…
色々と事情もあるかとは思いますので…

ただあまりにも多くなってきてトラブルも増えていることも事実です…

今回はホームカラーのリスクについて少し書きたいと思います。

まずは、
ホームカラーは操作が簡単(*^_^*)
自分で染めることを前提に作られていますので、
1液と2液の配合も単純で、ワンタッチで簡単に染められるようにブラシが付いていたり、泡で出てきたりします。
そして時間も早く染まるよう薬が強く(アルカリ度数が高く)設定されています。

リスク・・
簡単に染められて時間がかからない・・
ほとんどの場合は髪の毛先(一番ダメージが蓄積されている部分)に多く薬が残ったり、薬剤が付きすぎますのでまずダメージか多いです!!!!!

髪は弱酸性です・・アルカリ度数が高ければ高いほど髪や頭皮に負担がかかります。

次に・・
匂い
サロンカラーに比べてホームカラーの方が匂いは少ない…
それはなぜだと思いますか?

サロンカラーは揮発性のアルカリを使っています・・
揮発性…蒸発しやすい=髪にアルカリが残りづらい
ホームカラーは不揮発性のアルカリを使っていますので、
揮発した時のツーンとした臭いが少ない。
臭いが少なければ、
香料の効果が発揮されますので良い香りがしたりします。
しかしアルカリ自体を蒸発させていませんので、
髪にアルカリが残ります!!!
染めたすぐよりも、数日かけて残留したアルカリが髪内部を破壊していきます!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

そして、褪色(染めた時からだんだん明るくなること)
先に書きましたように・・
アルカリが高いカラーで染めればそれだけもちが悪くなります。

弱酸性の髪の毛から・・・
アルカリ度数が高くなれば高くなるほど、
キューティクルが開きます。
キューティクルが開いた状態では、髪内部に入れた色素が日を追うごとにどんどん出てきてしまいますので、それだけ褪色が激しい=色もちが悪くなります。
また当然ですが髪の内部にあった栄養分も外に出て行ってしまいます(T_T)

ダメージの蓄積や、染まりムラにより、本来美しく仕上がるはずのサロンでの施術もなかなか綺麗に仕上がらなかったり、ご希望に添えなくなってしまう可能性も高くなってしまいますので、ご注意ください(>_<)

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