こんにちは。
オーナースタイリストの岩田です。
今回は、頭皮のカルボルニ化についてお話ししたいと思います。
カルボルニ化と聞いて聞きなれない方も多いと思いますが、最新の研究で解明された結果だそうです。
肌は年を重ねるうちに、黄色が強くなり、くすんできます。
頭皮も肌なので、例外ではありません。
余剰分の糖がタンパク質と結びついて終末糖化産物が生成されてしまうというのが糖化ですが、 これに対して酸化した脂質の分解物がタンパク質と結びついて終末脂質過酸化産物という物質を作り出してしまうのがカルボニル化です。
どちらもタンパク質を変性させて肌を黄色くくすませてしまうこと、加齢とともに蓄積されていくことなどは共通していますが、 カルボニル化のほうがその度合いや毒性が強いといわれています。美容的にはカルボニル化のほうが深刻かもしれません。
40代以降、代謝が落ちてくるとこのカルボニル化の影響というのが表面化してくるそうなので肌が黄色くくすんできたら糖化とともに このカルボニル化もはじまっていると思ったほうがいいと思います。
頭皮がカルボルニ化してくると、エイジング毛という毛に変わってきます。
エイジング毛になってしまうと、ジリジリとまとまりがなく、パサついてツヤがない髪になってしまいます。
大人世代の方の大きな悩みの一つでもあります。
そうならない為のケア(オーセナムスパ)を早いうちにしておくとカルボルニ化を防ぐことができます。
エイジング毛になってしまったら(タイムサージのヘアケア)でまとまりのいい髪に改善することができます。
思い当たる症状がありましたら、是非スタッフにご相談ください^ ^