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Plumeria Blog

2021.11.26

上手なブローのコツ3つのポイント

Q. 『ヘアサロンで髪を切ったその日はいいのですが、いつも翌日からうまくセットできません。上手なブローのコツが知りたいです。』

A. 正しいブローの方法は、毎朝のスタイリングを美しくしてくれます。ブローの基本についてレクチャーしますね!

ドライの順序を正しく守る

よくお客様からご相談されるお悩みで多いのが、家で自分で髪のセットが上手にできないというのがあります。ハンドブローの基本は、髪を乾かす順番を間違えないこと。毛先のほうが水分を失いやすいので、オーバードライ(乾かしすぎ)で髪が傷まないように、根元から毛先に向かって乾かすことを意識して。また、根元からしっかりと乾かすことで根元の生えクグセも扱いやすくなっていきます。(この方法は、ブリーチや縮毛矯正などのハイダメージ毛は対象外です。このケースは別の記事でご紹介します)

下図のように、まずは1番クセがつきやすい前髪から乾かしていきます。次にえりあし部分を乾かし、耳周りへ。後頭部を乾かしたら、トップ部分の根元を乾かします。

【ドライの順序】
1.前髪→2.えりあし(根元)→3.耳まわり(根元)→4.後頭部(根元)→5.トップ(根元) そして最後に、全体の中間毛先にかけて乾かしていきます。

正しいハンドブローの方法

乾かす順序を覚えたら、次は乾かし方について見ていきましょう。

1. まず、根本を中心に乾かします。手を熊手の形にし、指の腹を地肌に沿わせ、手全体を大きく動かします。

2. ドライヤーの風圧でクセが付かないように、手の甲に風を当てながら乾かしましょう。

3. 中間から毛先まで乾かしたら、ドライヤーを冷風に変えて。トップから毛先にかけて風をあてることで、髪をクールダウンさせながらまとまりやすくしていきます。

美しいヘアスタイルは、毎日のハンドブロー次第。スタイリングにお悩みの方は、今回ご紹介したやり方を参考に髪を乾かしてみてくださいね。